坐骨神経痛の原因と対策
- 2025年06月28日
- カテゴリー:未分類
◆ 坐骨神経痛ってどんな症状?
「お尻から脚にかけてビリビリ痛む」「立っていられないほどのしびれがある」――
それはもしかすると坐骨神経痛かもしれません。
坐骨神経痛とは、腰から足先に伸びる太い神経(坐骨神経)が圧迫・刺激されることで起こる痛みやしびれの総称です。
◆ 主な原因
① 椎間板ヘルニア
腰の骨と骨の間にある「椎間板」が飛び出して神経を圧迫します。20〜40代に多く見られます。
② 脊柱管狭窄症
加齢などで背骨の神経の通り道(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫されます。50代以降に多い原因です。
③ 梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)
お尻の筋肉(梨状筋)が硬くなり、坐骨神経を圧迫してしまいます。長時間の座り仕事や運動不足が関係しています。
④ 姿勢不良・骨盤の歪み
猫背や脚を組むクセなどが、骨格や筋肉のバランスを崩し、神経への負担を増やします。
◆ 対策・予防法
✅ 1. 姿勢を整える
背骨と骨盤のバランスを意識し、正しい姿勢を保つことが大切です。座るときも深く腰掛けて背もたれを活用しましょう。
✅ 2. お尻・太もものストレッチ
梨状筋やハムストリングスをほぐすストレッチを習慣に。血流改善と神経の圧迫軽減に効果的です。
✅ 3. 体幹(インナーマッスル)を鍛える
腹筋や背筋をバランスよく鍛えることで、腰椎の安定性が増し、神経の圧迫を防ぎます。
✅ 4. 冷え対策
神経の血流が悪くなると痛みやしびれが悪化することも。お尻や腰まわりを冷やさない工夫をしましょう。
✅ 5. 無理をせず、早めのケアを
痛みを我慢せず、症状が出たら早めに接骨院などの専門機関でケアを受けましょう。
◆ 接骨院でできること
当院では、坐骨神経痛に対して以下のような施術を行っています:
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骨盤・背骨のバランス調整
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筋肉の緊張を緩和する手技療法
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姿勢指導・ストレッチ指導
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症状に応じた物理療法(電気・温熱など)
◆ 最後に
坐骨神経痛は、日常のクセや姿勢の乱れから起こることが少なくありません。
「まだ我慢できるから…」と放置せず、早めに対策をすることで改善が期待できます。
腰や足に違和感を感じたら、お気軽にご相談ください!
ご連絡お待ちしております!